「さとうきび冬の観察&砂糖づくり」実施内容
「さとうきび冬の観察&砂糖づくり」実施内容
概要
| 実施日 | 2012.11.19 |
| 実施場所 | 筑波実験植物園 |
| 対象 | 土浦養護学校高等部(計31名、うち車いす2名) |
| 内容 | さとうきびを計測、観察した後、収穫した。収穫したさとうきびを使って、砂糖作りを行った。 |
実施内容
| 時間 | 学習内容および活動 | 指導上の工夫・留意点 |
| 10:00 | さとうきび植栽エリアに移動。 | |
| 10:05 |
|
A3の紙芝居を用意し、クイズ形式にて確認![]() |
| 10:10 | 観察、長さと太さの測定(約5分)。 |
観察記録用紙と15メートル程度のスケールを準備。![]() |
| 10:20 | 収穫方法の説明。 |
|
| 10:40 |
|
どれだけ伸びたかを確認。![]() |
| 10:50 | 昼食。 | |
| 12:00 |
|
A3の紙芝居を用意。 |
| 12:10 |
|
|
| 12:45 |
|
|
| 13:20 | 簡易圧搾機にてさとうきび絞り体験。 | |
| 13:30 | 試食体験。 | クラスごとに異なる品種からできた砂糖を試食し、味比べをする。 |
| 13:40 | まとめ。 | 糖度の確認、1年の総括。![]() |
| 14:00 | 植物園発。 |
実施後の教員向けアンケート結果

今日のさとうきび授業について
Q1:学習は役立ちましたか?

| 役立った | 6 |
| まあまあ | 1 |
| ふつう | 0 |
| あまり | 0 |
| たたない | 0 |
Q2:生徒は楽しんでいましたか?

| 楽しんだ | 7 |
| まあまあ | 0 |
| ふつう | 0 |
| あまり | 0 |
| 楽しまなかった | 0 |
Q2:生徒は理解していましたか?

| していた | 3 |
| まあまあ | 4 |
| ふつう | 0 |
| あまり | 0 |
| していない | 0 |
教員の皆さまの声
- サトウキビから砂糖を作る作業を生徒達が体験できて良かったです。
- 砂糖は何から作るのかが良くわかりました。砂糖もサトウキビの種類によって味が違うことも理解した生徒もいました。具体的に刈り取り、汁しぼり、煮詰め、砂糖作りという一連の流れを一回で行ったのが良かったです。
- 収穫と砂糖作りを1日で行ったことで準備等大変でしたが、「サトウキビから砂糖ができる」ということが理解しやすかったです。
- 切れ目をつけておけば、皮をむける人、包丁を使ってむける人、ミキサーができる人と色々な役割分担があって、みんな作業をすることができました。
- 自分たちが育てた‘サトウキビ’という意識が高く、積極的に活動に参加する生徒が多かったです。甘さ比べも興味を持つ生徒が多く、楽しく学習することができました。
この1年のさとうきびの授業を通して、どんな学習効果があったか、よかった点、悪かった点、改善点などお知らせください。
- 1年間を通して「サトウキビ」を題材に行ってきたため、生徒も見通しを持って意欲を高め授業に取り組めました。
- 砂糖がどのようにして、できるのかということを知らない生徒は多いと思います。そこでサトウキビを栽培して砂糖に加工する活動が行え、一連の工程を体験したことで理解しやすかったです。貴重な経験ができ、良かったです。
- 学校ではあまり積極的に話しかけようとしない生徒が、職員の方と楽しく話せるようになる様子が見られました。
- サトウキビを植栽から収穫、砂糖作りまで行ったことでサトウキビを身近に感じ、砂糖に対する考えも変わったのではないかと思いました。
- 今回は3年生でしたが、1、2年生でもやれるかなと思いました。
- 授業は植栽、草とり、収穫、砂糖作りで時間に余裕があれば、とてもよい活動内容だったと思います。もし減らせるのであれば草とりは1回減らしても良かったかなと思います。
- 糖度測定では同じ位置でできると良かった?主な目的をどこへ持っていくかということで変わると思いますが・・・
- 砂糖は何からできるのか、が良くわかりました。
- とても良かったと思います。沖縄でサトウキビや砂糖を見てとても身近になっていました。砂糖ができること、サトウキビが甘いことにおどろいていました。
- 小さなサトウキビが大きくなり、自分たちで育てたサトウキビが砂糖になるという過程を体験できて良かったです。
生徒のご家族から
- あまりできない経験ができて良かったです。楽しかったようです。甘いと言っていました。
- サトウキビの実物を初めて見ることができました。本当にありがとうございました。
ダウンロード












