筑波実験植物園

閉じる

こんにちは植物園です

<<前年 | 翌年>>

<< 2020年4月 >>

4月30日(木) クレマチス園公開に向けて
こんにちは植物園の谷です
新型コロナウィルスと日本中、世界中の人々が戦っていますが
屋外班の皆さんはクレマチス園の雑草と戦っております。
予定通りに開園できることを祈りつつ、お客様に清々しく花々を見て頂ける様に、
先日もクレマチス園の雑草を手作業で取り除いていました。
この様な地道な作業があってこそ綺麗な花を心地よく見て頂けます。
屋外班のみなさ〜ぁん!!頑張ってくださ〜い♬

ページトップへ

4月28日(火) 色とりどりのツツジ花盛り
こんにちは。登録室のTです。

植物園では今、園内のあちらこちらで野生種・園芸種のツツジが見ごろです。
なかでも中央広場の一角は、様々なツツジを一堂に見ることができる場所です。

キシツツジ(左上)
キリシマツツジ‘更紗絞り’(右上)
キリシマツツジ‘紅霧島’(左下)
モチツツジ‘花車’(右下)

ヤマツツジ、モチツツジ、キリシマツツジ、ミツバツツジなど日本には約90種の野生のツツジがあり、70種以上が日本でしか生育しない日本固有の植物だそうです。日本で作出された園芸品種の大多数はそれら野生種の中から、より美しい株やより変わった形の株が選ばれ、繰り返し交配・選抜された日本人の美意識の産物です。

このようなツツジたちは遊歩道や公園、そして家の垣根など身近に植栽されていますので、気にかけてみてください。

ページトップへ

4月27日(月) うららかな日のクレマチス園
こんにちは、登録室のKYです。
4月から植物園に勤務している新人です。よろしくお願いいたします。

今月29日から公開予定だったクレマチスの企画展が延期になりましたが、
現在クレマチス園では色とりどりの花が咲き出しています。
どの花も可憐で愛らしく、誇らしげに咲いています。
楽しみにしていただいている皆さまに、少しでも早く見ていただくことができるよう祈っています。

ページトップへ

4月24日(金) 水生植物エリアは今・・・
こんにちは。登録室のTです。

新緑の美しい季節となりました。水生植物エリアでは、ヤマブキとサワオグルマの黄色い花が遠くからもよく目立っています。ショウブやコウホネも咲き始めました。そこに羽繕いするカルガモや餌を目当てのアオサギが訪れます。

お天気のいい日にはお出かけしたくなるかもしれませんが、今は≪Stay Home≫が大切な時。植物に会いたくてうずうずしてきたら、どうぞ筑波実験植物園のホームページを覗いてみてください。私たちスタッフができる限り園内の今をお伝えしていきます。

ページトップへ

4月23日(木) クマガイソウ満開です!
こんにちは。登録室のTです。

1週間前に花が咲き始めたクマガイソウが満開となりました。
みんな一斉にこちらを向いて、まるで笑ってくれているようです。
皆様に実物を見ていただけないのが残念です。

ページトップへ

4月22日(水) ぷっくり可愛いゾウコンニャク
植物園 温室担当のコバやんがお伝えいたします!

温室ではぷっくり可愛いゾウコンニャクが花芽を着けました!
コンニャクの仲間は芋が大きければ大きいほど、植え替えのタイミングが分かりにくいのですが、今年はジャストタイミングで植え替えが出来ました!
なのに地上部になかなか芽が出てこなくて、
何度も掘り起こしては「おーい。。元気かしら?」と確認してヤキモキしておりました。
でも待ったかいがあったね!
出てきた芽は順調な育ちをした可愛い花芽♪開花が楽しみです!
開花した時は強烈な匂いをだすゾウコンニャクですが、花芽はとても愛らしいです。

ちなみに開花した時の匂いは。。獣の糞の匂い(〃ω〃)。。
ショクダイオオコンニャクほど匂いは広がりませんが、こちらのほうがクサさは強烈かも。

開花した時にはまたお知らせいたしますね!

ページトップへ

4月21日(火) クマガイソウ成長記録
こんにちは。登録室のTです。

今年のクマガイソウの開花までの道のりはこんな感じでした。
3月26日 落ち葉に中からみずみずしい芽が出始めました。
4月04日 勢いよく茎が伸びてきました。
4月11日 扇形の葉に守られたつぼみが確認できました。
4月16日 ついに花が姿を現しました。
満開が楽しみです。

ページトップへ

4月20日(月) クマガイソウ
こんにちは、事務のIです。

クマガイソウが咲きはじめました。今年は少し時季が早いようです。
毎年、満開のクマガイソウはなかなか見ごたえがあります。

ページトップへ

4月14日(火) 臨時休園のお知らせ
新型コロナウイルスの更なる感染拡大防止のため、茨城県より外出自粛要請が出されたことを受け、4月14日(火)から5月6日(水)の間臨時休園いたします。
なお、再開園の日程につきましては、今後の状況より慎重に判断し当園のホームページ等にてお知らせいたします。

再び休園となってしまいましたことはたいへん残念ですが、みごろの植物はブログ等でお知らせしていきたいと思います。

何卒ご理解くださいますようお願いいたします。

ページトップへ

4月11日(土) 春ですね♪
こんにちは。植物園の谷です

大変な時期ではありますが、植物園は屋外展示のみ開園しております。

W5低木林高地性のオオカメノキが白い花をたわわに咲かせている足元でフデリンドウがひっそりと、健気に咲いています。
踏みつぶさない様に足元にも目を落として見てください。

同じ区画に植栽されているウワミズザクラも、もうじきが咲きます。

ご来園の際はぜひ足を運んで見てください。

ページトップへ

4月8日(水) 多目的温室の絶滅危惧植物
こんにちは、事務のIです。

植物園は3月25日から開園しておりますが、密閉空間となる恐れのある温室はご覧いただくことができません。
ですが、多目的温室ではケラマツツジ、アマミセイシカ、アマミスミレ、オオシマウツギが見ごろを迎えていますので、ご紹介させていただきます。
この時期の開花を楽しみにしてくださっているみなさまにはたいへん申し訳ありませんが、今年はブログの写真でお楽しみください。

ページトップへ

4月5日(日) 春の手入れ
こんにちは、登録室のuです。

3月末、岩礫地にて。区画担当の村井研究員と屋外班の方々が岩組みで熱心に作業をしていました。
このエリアにはさまざまな高山植物が植えられています。
夏は高温多湿、冬は冷たい筑波おろしの吹くつくばの地は、高山植物にとっても過酷です。
そうした環境の中でも生きていけるよう、夏の雨除け、冬囲い、侵入者の根の除去、用土交換など、植物園のスタッフは日々きめ細かい手入れをしています。
この日は、コマクサがしっかり根を張っているのを確認した皆さんからおおーという歓喜の声。喜びもひとしおです。
同時に、クロユリやミヤマハンショウヅルなど、バックヤードで大切に育てた苗も植え込まれました。
今、クロユリがちょうど咲き始めています(写真左:4月3日事務Iさん撮影)。
植物園のスタッフが手塩にかけた可憐な植物たちを見ていただければと思います。

ページトップへ

copyrights