エキウム・ウィルドプレッティが開花しました

こんにちは、筑波実験植物園です。

その見た目から「宝石の塔(Tower of Jewels)」と呼ばれることもある
エキウム・ウィルドプレッティが開花しました!

地中海カナリー諸島テネリフェ島の固有種で、火山の標高1,300-2,000mの乾燥地に自生し、種子から2年間をかけて成長し開花します。
高さ3mにも伸びることがあり、最大で約45,000個の花が咲きます。開花後は枯れ、種子で命をつなぎます。

特殊な環境に適応しているため栽培は困難で、日本ではめったに花を見ることができません。
エキウム鉢植えのエキウム・ウィルドプレッティ
(教育棟・プロムナード入口付近)
鉢の方は0℃以下にならないように低温室で管理しておりましたが、
今年は鉢植えの他に、一部の株を地植えにして越冬をこころみました。

エキウム地植え地植えのエキウム・ウィルドプレッティ
(熱帯資源植物温室と多目的温室の間)

つくばの冬はー5℃前後になることもある寒いところですが、地植えしたほうに関しては温室の壁近くに植栽し、輻射熱を利用することでなんとか冬を乗り切ってくれました。
今年はさらに雪まで降ったので、どうなる事かとひやひやししましたが、それでも負けずに越冬してくれました。

「筑波実験植物園」今年のエキウムの実験はうまくいったようです。
現在開花中の鉢植えのものは教育棟とプロムナードの間(掲示板前)、地植えのものは熱帯資源植物温室と多目的温室の間にてご覧いただくことができます。
地植えのものについては、4月末~5月上旬に咲き始める見込みです。

この機会に是非植物園にお越しください♪
エキウム花ズーム
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