フッキソウ(キチジソウ)

植物図鑑

図鑑の見方

植物名

フッキソウ(キチジソウ) 

学 名

Pachysandra terminalis Siebold et Zucc. 

科 名

ツゲ Buxaceae 

園内の花

解 説

山地の木の下などのやや湿った場所に生え、小群落をつくる高さ20-35cmの常緑多年草。地下茎は横に伸びて、茎を出す。葉は厚く、光沢があり、ふつう2年間枝の上部につく。花には花弁はなく、枝の先についた花序の上部に雄花を多数密に、同じ花序の基部に雌花は数個つける。 

自然分布

北海道・本州・四国・九州、サハリン・中国 

絶滅危惧ランク

 

日本固有

筑波山分布

利 用

庭に植えられる。 

名前の由来

和名の富貴草は茂った常緑の葉と花序からつけられて、繁殖を祝うという意味である。 

園内区画

山地草原(高地性)低木林(高地性)シダ植物 

「おすすめ」
登場回数

7

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蕾
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撮影場所
山地草原(高地性)
撮影日
2006.7.3
撮影者
佐藤絹枝