ハチジョウクサイチゴ

植物図鑑

図鑑の見方

植物名

ハチジョウクサイチゴ 

学 名

Rubus nishimuranus Koidz. 

科 名

バラ Rosaceae 

園内の花

解 説

カジイチゴとクサイチゴの雑種と考えられている。地方により形状が異なることがあり、異名が多い。葉は3小葉よりなるが頂小葉はほとんど小柄がなく、基部はときに側小葉と合着する。側小葉も無柄で、しばしば2裂する。花は少数で上向して咲き、径約4cmの大型(三宅島のものによる)で、白色。果実はふつう成熟しないが、まれに実ることもあり、球形で大きく、橙黄色になり、カジイチゴの実の色に似ているといわれる。 

自然分布

本州(関東南部・伊豆七島・山口県)・四国(高知県)・九州(北部) 

絶滅危惧ランク

 

日本固有

筑波山分布

園内区画

山地草原(低地性) 

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果実
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果実

撮影場所
山地草原(低地性)
撮影日
2006.6.8
撮影者
佐藤絹枝