フタリシズカ

植物図鑑

図鑑の見方

植物名

フタリシズカ 

学 名

Chloranthus serratus (Thunb.) Roem. et Schult. 

科 名

センリョウ Chloranthaceae 

園内の花

解 説

山地の林床に多く生える、高さ30-60cmの多年草。ヒトリシズカよりも大きい。短い根茎から、節のある茎を数本直立させる。葉は対生し、広卵形。枝先にふつう2本の花序を出し、白色の小さな花を多数つける。花の後に、茎の下部から閉鎖花をつけた花序を出す。果実は球形で淡緑色。 

自然分布

北海道・本州・四国・九州、中国(温帯-暖帯) 

絶滅危惧ランク

 

日本固有

筑波山分布

利 用

薬用 

名前の由来

花穂を静御前にたとえ、ふつう花穂が2本出ることから二人静(フタリシズカ)となった。 

園内区画

岩礫地(山地性) 

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蕾
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撮影場所
園内自生
撮影日
2007.5.4
撮影者
佐藤絹枝