カワラナデシコ(ナデシコ, ヤマトナデシコ)

植物図鑑

図鑑の見方

植物名

カワラナデシコ(ナデシコ, ヤマトナデシコ) 

学 名

Dianthus superbus L. var. longicalycinus (Maxim.) F.N.Williams 

科 名

ナデシコ Caryophyllaceae 

園内の花

解 説

日当たりの良い低地や山地の草原もしくは河原に生える、高さ30-80cmの多年草。細い茎は直立して上部で分枝する。葉は対生し、線形で白粉色をおびる。花は頂部にぽつぽつとまばらに咲き、爽やかなピンク色で花弁の先に細かいけれ込みがある。果実は先が4裂し、黒色で平たい種子を多数入れる。 

自然分布

本州・四国・九州、中国・台湾・朝鮮 

絶滅危惧ランク

 

日本固有

筑波山分布

利 用

秋の七草の一つとして食される。薬用。 

名前の由来

漢字では河原撫子と書く。 

園内区画

砂礫地植物(山地性)筑波山の植物、圃場 

「おすすめ」
登場回数

19

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花
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撮影場所
砂礫地植物(山地性)
撮影日
2006.7.3
撮影者
佐藤絹枝