ノダケ

植物図鑑

図鑑の見方

植物名

ノダケ 

学 名

Angelica decursiva (Miq.) Franch. et Sav. 

科 名

セリ Apiaceae/Umbelliferae 

旧科名

セリ APIACEAE 

園内の花

解 説

多年草で、山野に生える。茎は直立し、高さ80-150cm、暗紫色を帯び、少数の枝を分ける。根は太く束状。葉は柄があり、ふつう3出羽状複葉をなし、小葉や裂片は長楕円形、楕円形または長卵形で、裏面は白みを帯びる。開花時期は9-11月。複散形花序は密で、暗赤色を呈し、萼歯片はなく、花弁は暗紫色まれに白色である。果実は平たく、広楕円形、長さ4-6mm。 

自然分布

本州(関東以西)・四国・九州・朝鮮・ウスリー・中国・インドシナ 

絶滅危惧ランク

 

日本固有

筑波山分布

利 用

漢方で(和)前胡といい、薬用する。 

名前の由来

和名は野竹。 

園内区画

山地草原(高地性)山地草原(低地性) 

「おすすめ」
登場回数

10

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花
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撮影場所
山地草原(低地性)
撮影日
2006.9.11
撮影者
佐藤絹枝