ハクサンボク

植物図鑑

図鑑の見方

植物名

ハクサンボク 

学 名

Viburnum japonicum (Thunb.) Spreng. var. japonicum 

科 名

レンプクソウ Adoxaceae 

旧科名

スイカズラ CAPRIFOLIACEAE 

園内の花

解 説

高さ1.5-6mの常緑低木または小高木である。樹皮は灰黒色。髄は白く太い。葉はひし状倒卵形またはひし状卵形、まれに楕円形または卵形。革質で、先端は鋭尖頭か鋭頭、基部は広いくさび形で、縁は上部にのみ粗い鋸歯があり、表面は暗褐色、なめらかで光沢がある。裏面の基部近くには数個の腺点がある。散房花序は枝の先に1-2対の葉とともにつき、平頂で径(5-)6-15cmである。花は白色で悪臭がある。海岸から標高500(-800)mの暖温帯林に生える。 

自然分布

本州(伊豆半島・伊豆諸島・愛知県・山口県)・九州・琉球・小笠原 

絶滅危惧ランク

 

日本固有

筑波山分布

利 用

庭園木 

園内区画

常緑広葉樹林、圃場 

「おすすめ」
登場回数

8

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花
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撮影場所
常緑広葉樹林
撮影日
2007.5.8
撮影者
佐藤絹枝