モチツツジ

植物図鑑

図鑑の見方

植物名

モチツツジ 

学 名

Rhododendron macrosepalum Maxim. 

科 名

ツツジ Ericaceae 

園内の花

解 説

高さ約1mの低木。葉の長さは4-7cm、幅1-3cm。花は花頂に1-5個出て散状に付く。花冠は淡紅紫色。径約5cm。丘陵地、及び山地に普通に産し、広く日本に栽培され園芸品種が多い。 

現場の目

モチツツジを含めてツツジの多くは隔年開花の傾向があります。花後に種子ができると新芽の伸長が弱くなり、花芽分化できるまで成長していないことが原因。そのために花後はすみやかに花殻を取り除き、新芽の伸長を促します。モチツツジの花殻は粘性が強く指にくっついて始末が悪い。これを防ぐ方法は薄めた洗剤液に指を濡らすこと。手は汚れず能率が上がり一石二鳥です。(中野好基) 

自然分布

本州(静岡県・山梨県-中国地方東部)・四国 

絶滅危惧ランク

 

日本固有

筑波山分布

園内区画

低木林(低地性)中央広場、圃場 

「おすすめ」
登場回数

7

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