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ハエの仲間が花粉を運ぶ花には、風変わりなものが多く目立ちます。今回開花したカンアオイやテンナンショウの仲間はいずれも、ハエをだまして花粉を運ばせると考えられています。これらの花は、キノコなどに姿や匂いで擬態しており、かわいそうなハエのメスは自分の子供が食べる餌と勘違いして卵を産みにやってくるのです。しかしそこには幼虫の餌となるものは何もなく、ひどい時にはハエは花の中に閉じ込められて息絶えてしまいます。このような花たちを研究することで、昆虫を操る仕組みの解明も期待できます。 |
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〔希少!見ごろは3月中旬頃までです〕 | ||
| 【カンアオイの仲間】 教育棟にあります | 【テンナンショウの仲間】 ※展示は終了しました | |||||||
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