きのこの名前クイズ!その⑦ そして最後の週末へ!
こんにちは。きのこ展担当の保坂です。
前回のクイズ。まず、密教で使われるある道具に似ているきのこの名前は「サンコタケ」でした!「三鈷」という道具なのですが、ぜひネットで検索してみてください。きのこ展の会場では三鈷のような道具も展示しています。
そしてもうひとつのキツネに関連したきのこの名前は「キツネノタイマツ」でした!スッポンタケ類にはその他に「キツネノロウソク」「キツネノエフデ」など、名前も見た目もよく似たきのこが複数あり、いつも混乱します。ただしロウソクとエフデはどちらもキツネノロウソク属のきのこであるのに対し、タイマツはスッポンタケ属。それぞれの属の特徴をおさえれば、すこし覚えやすくなります。
そして本日のお題はこのきのこ。

タマネギのような形をしていますが、これはまだ未成熟。成熟するととがった頂点から外皮が割れ、星形に開きます。植物園内に大量に発生しつつあるこのきのこの和名は「〇〇〇〇〇〇〇〇」。〇にカタカナを入れて答えを完成させましょう。正解はきのこ展閉幕後の最後のブログにて!
きのこ展もいよいよ最後の週末を残すのみ。最後までたくさんのきのこ達がみなさんをお待ちしています。

落ち葉から生えるハナオチバタケ。

倒木から生えるチシオタケ。

ベンチやテーブルからも生えるツノマタタケ。

握りこぶしサイズのノウタケ。

カワラタケといっしょに生えるマンネンタケ(霊芝)。

土を持ち上げるようにして生えるアイバシロハツ。 残念ながら一番人気の「タマゴタケ」は最初の週末には生えていませんでしたが、もしかしたら今週中にまた生え始めるかもしれません。
生きのこ展示場である多目的温室ないでは、きのこを食べている途中に凍結され、そのままオイル漬けになってしまったナメクジもみなさんをお待ちしています。

最終日にはきのこ画コンテストの表彰式もあります。また、その関係で、この日だけは園内きのこ案内を12:45開始、と変更させていただきますので、よろしくお願いします。
それでは最後の週末にきのこ展でお会いしましょう!
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