プロムナード・中央広場
プロムナード・中央広場等
プロムナード
入園してまず訪れるプロムナードでは、四季を彩る世界の巨木が迎えてくれます。両脇には、世界一背の高くなるアメリカのセコイアと生きている化石のメタセコイアを交互に、中央には、トチノキ、マロニエ、ベニバナトチノキを植栽し、春はこれらの豪快な展葉から始まります。ベニバナトチノキはアメリカのアカバナトチノキとヨーロッパのマロニエの雑種で、アジアのトチノキを台木に接木していますので、アメリカ、ヨーロッパ、アジアに広がる種が人工的に1本に結合したものです。それぞれの樹皮が異なりますので接木の様子がよくわかります。
晩秋のプロムナード
落葉したトチノキとマロニエ(トチノキ科)、 黄葉はメタセコイア、常緑はセコイア(スギ科)
ベニバナトチノキ(トチノキ科)
アカバナトチノキとマロニエの雑種で台木はトチノキ。
中央広場
湿地の植物を中心に植栽されています。絶滅危惧の水生植物、興味深い進化をとげた植物、科学の進歩に貢献した植物、人によって作り出された観賞植物、宗教や文化と関わりの深い植物などが見られ、植物に関する様々な話題に触れることができます。
この区画は何がおススメ!?「中央広場」編YouTube【国立科学博物館公式】 かはくチャンネル
セイヨウシャクナゲ(ロドデンドロン‘太陽’)(4月)
サラセニア・レウコフィラ(11月)
コシガヤホシクサ