人々が普段の生活の中で「あかり」を使うようになったのは江戸時代です。屋内用の行灯や燭台、小型の小さなあかり「ひょうそく」や大広間に上から吊るす八間(はちけん)、携帯用の小型の手燭や提灯など、生活の様々なシーンで使う「あかり」が工夫され、暮らしの中で活用されました。あかりの普及は、人々の生活や文化の幅を広げたのです。
「火きり」や「火打ち」を体験をしよう。
開催日 | 11月2日(土)・10日(日) |
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受付時間 | 第1回目:10:30~11:15 (10:15から受付。先着順) 第2回目:13:30~14:15 (13:15から受付。先着順) |
場所 | 多目的温室 |
時間 | 第1回目:10:30~11:15 第2回目:13:30~14:15 |
ツバキやエゴマなどの実をしぼってあかりを灯そう。
開催日 | 11月2日(土)・11月4日(月・振休) |
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受付時間 | 15:00~15:45 (14:45から受付。先着順) |
場所 | 教育棟 |
時間 | 15:00~15:45 |
和ろうそく職人によるろうそく制作の様子を公開します。
開催日 | 11月3日(日・祝) |
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場所 | 教育棟 |
時間 | 第1回目:10:00~12:00 第2回目:13:30~16:00 |
専門家による展示解説です。
(講師:国立科学博物館 理工学研究部 前島正裕)
開催日 | 11月3日(日・祝) |
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場所 | 研修展示館集合 |
時間 | 第1回目:11:00~11:30 第2回目:14:00~14:30 |
園内の案内地図についたクイズに正解するとプレゼントがもらえる?!
江戸のあかりにつかわれた植物のクイズラリー。
開催日 | 園内で期間中実施 |
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配布場所 | 教育棟 |
特典 | 正解した方、毎日先着50名様に 豆本「あかりのタネ」とタネのセットでプレゼント。 |
石油、ガスや電気が登場する以前は、動植物からとった油や蝋(ろう)に火を灯し、あかりとしました。油の原料はイヌガヤやツバキなどの木の実や、荏胡麻(えごま)や菜種などの草の実です。蝋は漆や櫨(はぜ)などの実を原料にした木蝋です。これら燃料となる油や蝋や火をつけるために必要な火口、つけ木、さらに燈火器そのものにも、多くの種類の植物が利用されました。かつて「あかり」に使われていた植物は百種類を超えます。園内には五十種類以上も植栽されています。いくつ見つけられますか?
開催期間 | 2013年11月1日(金)~11月10日(日) |
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開催場所 | 国立科学博物館 筑波実験植物園 ( 園内ガイドはこちら ) |
開園時間 | 午前9時~午後4時30分(入園は午後4時まで) |
休園日 | 11月5日(火) |
入園料 | 一般・大学生 : 300円 高校生(高等専門学校生含む)以下 : 無料 65歳以上 : 無料 団体(20名以上) : 200円 リピーターズパス年会費 :1000円 |
主催 | 国立科学博物館 筑波実験植物園 |
園内には「あかりに使われていた植物が、50種類以上植栽されています。 |
国立科学博物館 筑波実験植物園
所在地 | 茨城県つくば市天久保4-1-1 |
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お問合せ | TEL: 029-851-5159 FAX:029-853-8998 |
ミニ企画展「江戸のあかりと灯用植物」のご案内(PDF 5.27MB)